自衛隊

提供:JcpNanseI
2025年5月17日 (土) 17:07時点における編集者0 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「日本共産党は自衛隊をどうするのか?これはよく寄せられる質問ですが、この答えは綱領にも書かれていますし、2024年衆議院選挙の政策の中にも書かれました。 以下、綱領を引用します。(第4章、〔国の独立・安全保障・外交の分野で〕より) <blockquote> 3 自衛隊については、海外派兵立法をやめ、軍縮の措置をとる。安保条約廃棄後のア…」)
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日本共産党は自衛隊をどうするのか?これはよく寄せられる質問ですが、この答えは綱領にも書かれていますし、2024年衆議院選挙の政策の中にも書かれました。

以下、綱領を引用します。(第4章、〔国の独立・安全保障・外交の分野で〕より)

3 自衛隊については、海外派兵立法をやめ、軍縮の措置をとる。安保条約廃棄後のアジア情勢の新しい展開を踏まえつつ、国民の合意での憲法第九条の完全実施(自衛隊の解消)に向かっての前進をはかる。

日本共産党は問題を戦争ではなく外交で解決するという方針のもと、軍縮を進める方向性を示しています。そして、国民の合意を得て解消に向かうと言うのがポイントです。

この点は2024年衆議院選挙政策の方ではもう少しわかりやすい形で書かれています。

日本共産党が参加した民主的政権ができた場合にも、自衛隊をすぐになくすことはありません。民主的政権が、憲法9条を生かした平和外交によって、世界とアジアのあらゆる国ぐにと友好関係をつくり、日本をとりまく安全保障環境が平和的に成熟し、国民の圧倒的多数のなかで「もう自衛隊なしでも安心だ」という合意が生まれたときに、憲法9条の完全実施にむかっての本格的な措置にとりくみます。そこに至る過程(自衛隊と民主的政権が共存する時期)で、万が一、急迫不正の侵害を受けた時には、国民の命と人権、国の主権と独立を守るために、自衛隊を含めあらゆる手段を活用します。

日本共産党は東アジアの国々との友好関係、平和の地域協力を築こうとしていますが、それができるまでは国民を守るために自衛隊を活用することもありうるということです。今すぐに自衛隊を無くして大丈夫か?不安な方も安心していただければと思います。

84、安保・基地・自衛隊 (2024年)